2017/05/02

羽田空港や大田市場にもほど近い『東京港野鳥公園』でバードウォッチング入門!

 

こんにちは。kumikoです。

鳥が好きなんですが、池のカモをぼんやり眺めるぐらいで、双眼鏡を携えての「バードウォッチング」はやったことがありません。

動物好きのみっちゃんが耳寄り情報をメールしてくれました。

ラジオで『東京都立東京港野鳥公園』に行ったレポートを聞いて行きたくなったよ。
双眼鏡を貸してくれてバードウォッチングできるらしい。

みっちゃん

おお!それは魅力的。

わたし

さっそくお出かけ仲間5人で行ってみることにしました。

 

東京港野鳥公園とは?

東京港野鳥公園は、東京湾の埋立地によみがえった自然を活かしてつくられました。

大田市場(東京都中央卸売市場)に隣接し、24.9ヘクタールの広さがあります。

ここは、かつては遠浅の海でしたが、1960年代後半から埋め立てが始まり、埋め立て後、地面に雨水がたまって池や原っぱができ、いつしか野鳥が集まるようになりました。こうして大井埋立地はバードウォッチングの名所となり、1989年10月東京港野鳥公園が開園しました。

東京港に面した公園内には、海とつながった潮入りの池やヨシ原、淡水池、小川、森林など多様な環境で構成されています。毎年、シギ・チドリ類、カモ類といった水鳥や小鳥類、オオタカなどが公園を訪れ、年間120種類前後、開園以来226種類(2013年6月現在)の野鳥が観察されています。野鳥のほか、水辺の生物、カニをはじめとする干潟の生物、草地や林にすむ虫などの観察にも適した場所です。

東京都立東京港野鳥公園ホームページより引用

 

毎月第二日曜日には「潮入ぐるっと観察会」が開催されています。子ども向けの行事も多いです。「英語でバードウォッチング」という珍しい行事も開催されるようです。

詳しくはコチラ→東京港野鳥公園イベント情報

 

湾岸道路や首都高に囲まれたこんな場所に「野鳥の楽園」があるなんて意外です。

 

園内や近くにレストランはあるかな?

みっちゃん

ホームページによると飲み物の自販機はあるけど、レストランや売店はなさそう。

でもベンチとテーブルがあって、自然観察しながらゆっくり休憩できるようになっているんだって!

わたし

じゃーお弁当を持って行って外のベンチで野鳥の声を聴きながらのランチだね!

みっちゃん

なんか素敵な環境の中での初めてのバードウォッチングに期待が膨らみます。

双眼鏡、服装、野鳥図鑑などについて調べてみました

 双眼鏡 選び方の3つのポイント

  • 倍率は8~10倍がおすすめ
  • 対物レンズ(野鳥に向ける側のレンズ)の口径は20~40mm (30~40mmと書かれている資料もあり)
  • 自分の手にあった大きさのものを選ぶ。

 

バードウォッチングに適した服装

目立つ色(赤・橙・黄など)は、自然界では「警戒色」

特に「蛍光色」は野鳥の目を引きやすく、飛び立って逃げてしまう原因にもなるので、派手な色は止めたほう良い黒い色も蜂が寄ってくるから注意が必要なんだそうです。

帽子には熱中症対策だけでなく、髪の毛の黒を隠す意味もあるのだそうです。

ということで色は、ベージュやカーキ、グレーなど、いわゆる「アースカラー」がいいそうです。

それから帽子は、つばの広い物は双眼鏡を見る時に邪魔になることがあるのでお勧めでないそうです。

あと長袖・長ズボンが基本。

靴は履きなれた運動靴

長靴は、湿地や浜辺を歩くときとかズボンのすそが汚れなくて良いけれど、

慣れないと歩きにくくて疲れるという側面もあるそうです。

 

野鳥図鑑

野鳥図鑑、最初の1冊は、イラストで描かれたものがおすすめ。

見分ける、名前を調べるのに役立つそうです。

「日本野鳥の会」では
新・山野の鳥―野鳥観察ハンディ図鑑
新・水辺の鳥―野鳥観察ハンディ図鑑
をおすすめされています。

スマホアプリもあるそうです。

私はAndroidスマホに 野鳥検索図鑑 というアプリをインストールしてみました。

iPhoneならば、鳥ナビ~1年で120種類の野鳥と出会えるガイド・初夏編 と鳥ナビ~1年で120種類の野鳥と出会えるガイド・冬編 が、鳴き声の音声も聴けて良さそうです。

 

【参考サイト】

日本野鳥の会 野鳥を楽しむポータルサイト BIRD FAN

バードウォッチング “楽しむためのAB&C…” 今日からはじめるバードウォッチング|サントリーの愛鳥活動

 

東京港野鳥公園に向けて出発!

早起きしました。天気も良いし、早く行きたくてうずうず。皆より先に着いて現地で合流することにしました。

行き方は3つあります。

  1. JR大森駅からバス ←これにしてみる
  2. JR品川駅からバス
  3. 東京モノレールの流通センター駅から徒歩

大森駅着。東口バス乗り場に出るには中央改札を出て左に行きます。

1番から9番まで乗り場がずらっと並んでいて、どの乗り場から野鳥公園に行くバスが出るか、ちょっとむずかしいです。

7番乗り場で大田市場行きを見付けて乗ります。

所要時間約20分。

私のほかに降りた人は一人だけでした。。。バスを降りたら進行方向と反対向きに歩きます。

交差点の手前で横断歩道を渡ると、この標識があります。

着きました。

券売機です。

東京港野鳥公園の券売機

大人は入場料300円。

券売所で双眼鏡が借りられます。

東京港野鳥公園の券売所

50台用意されているそうです。

東京港野鳥公園で貸してもらえる双眼鏡

券売所付近だけですがWi-Fiもつながります。

東京港野鳥公園券売所付近のWi-Fiフリースポット

 

さぁバードウォッチング開始です

公園内地図

東京港野鳥公園地図「ネイチャーセンター」には日本野鳥の会のレンジャーが常駐、野鳥などの生きものをはじめとした公園の自然について解説、また、園内をボランティアガイドが巡回、来園者への自然解説対応が行われているそうです。

さて、まずは西淡水池のエリアへ。

小川のオタマジャクシがお出迎え

東京港野鳥公園の小川のオタマジャクシ
のどかです。鳥の声が聞こえてきます。

 

自然学習センター

東京港野鳥公園の自然学習センター
観察の記録が掲示されています。

「シジュウカラ巣立ちました」

東京港野鳥公園の自然学習センターの掲示「シジュウカラ巣立ちました」

 

ところどころに巣箱が設置されています。

東京港野鳥公園の自然学習センターに設置されている鳥の巣箱

 

奥に進むと「4号観察小屋」がありました。
東京港野鳥公園の自然学習センターの4号観察小屋
中に入ってみると、

東京港野鳥公園観察小屋の掲示「とりのせかいです おしずかに」

小窓から池のほうを観察できるように、木のイスと望遠鏡が数台設置してあり、座ってゆっくり観察できます。すいています。

東京港野鳥公園の4号観察小屋の室内

立派な望遠鏡。

東京港野鳥公園の4号観察小屋室内の望遠鏡

残念ながら鳥は見つけられませんでしたが、すごく静かで、落ち着く場所です。

いつまでも座っていたい気持ちになりますが、外に出ます。

 

田んぼ

東京港野鳥公園の田んぼ

 

ベビーカーを押すお母さんたちもいます。

東京港野鳥公園の畑

 

カルガモのつがいがいました!

そろそろと近づいてみましたが、毛づくろいに余念がありません。

東京港野鳥公園のカルガモ
ボランティアの方が、ネイチャーセンターの方に行けば干潟にたくさん鳥がいますよと教えてくださったので、ネイチャーセンターに向かってみることにします。

お、ムクドリかな。

東京港野鳥公園のムクドリ

 

ネイチャーセンターに行くには「いそしぎ橋」を渡ります。

東京港野鳥公園のいそしぎ橋

結構長い橋。

東京港野鳥公園のいそしぎ橋

いそしぎ橋から右を見ると大田市場です。

東京港野鳥公園いそしぎ橋から見える大田市場

 

ネイチャーセンターに着きました。

東京港野鳥公園のネイチャーセンター
東京港野鳥公園ネイチャーセンターの案内板

 

掲示板とか鳥のぬいぐるみ。ぬいぐるみの隣のハカリは何のためにあるんだろう。

東京港野鳥公園ネイチャーセンターの展示物(鳥のぬいぐるみ)

 

何人か観察してる方がいますが、人は少ないです。

空き待ちしたりすることもなく、好きな場所に座って、望遠鏡で干潟をゆっくり観察することができます。

東京港野鳥公園ネイチャーセンター室内

 

空に飛行機が見えます。羽田空港が近いので、頻繁に飛んでいます。

東京港野鳥公園ネイチャーセンターから見える景色(飛行機)

 

野鳥図鑑、CDなどの物販。

鳥のシール、手ぬぐい、ノートなどのお土産品もありました。

東京港野鳥公園ネイチャーセンター物販

 

ネイチャーセンターはきれいでお掃除が行き届いています。

授乳室もありました。東京港野鳥公園ネイチャーセンターの授乳室
アオサギがいます。

ちょうど石垣の色と同じようで見にくいです。あまり動きません。

東京港野鳥公園ネイチャーセンターから見える鳥(アオサギ)

 

たぶんダイサギ。脚の交差がエレガント。

東京港野鳥公園ネイチャーセンターから見える鳥(チュウサギ)

 

杭にとまっているのはカワウです。いっぱいいます。

東京港野鳥公園ネイチャーセンターから見える鳥

サギたちとカワウたち

東京港野鳥公園のカワウとサギ

 

干潟のカニ

東京港野鳥公園干潟のカニ

 

コチドリ

足で干潟の土を探るようにしている動作がとても可愛らしいです。

ゴカイを探しているらしいです。

東京港野鳥公園干潟のコチドリ

ようやく友達4人が現れ合流

一緒にB1の「干潟遊歩道 がた潟ウォーク」へ。屋外で干潟が見れます。

東京港野鳥公園ネイチャーセンターB1の干潟遊歩道

 

さてお昼ごはんを食べるために入口近くの「芝生広場」に戻ります。
いい感じの木のイスとテーブル。

東京港野鳥公園の芝生広場
東京港野鳥公園芝生広場で昼食に向かう一同

 

風が気持ちいいです。

食後、またバードウォッチング

「3号観察小屋」に行ってみました。

東京港野鳥公園3号観察小屋

中はこんなです。熱心にウォッチング。

東京港野鳥公園の観察小屋でバードウォッチング

 

いろいろなカモ

東京港野鳥公園のカモ

東京港野鳥公園のカモ

夕方近くなってから鳥に動きが出て来たように思います。

 

あっという間に閉園時刻の5時に。
帰りは大田市場内バス停からJR品川駅に出ることにしました。バスを待ちます。

大田市場内バス停でバスを待つ

 

まとめ 「東京港野鳥公園」はこんなに良いところ

  • すいている。
  • バードウォッチングしなくても、園内でただのんびりするのもいい。
  • 双眼鏡の無料貸し出し
  • 設備が整っている。授乳室もある。身体障害者用の駐車スペースや車椅子の貸し出しもある(事前に相談)。 園路バリアフリーマップ
  • 木製テーブルや椅子が心地よい。屋外ランチに最適
  • 羽田空港が近い。飛行機が見られる。

 

ただし
アクセスが少々難しいです。

後日再訪したところ東京モノレールの流通センター駅から歩く(15分)のも、わかりやすくて良かったです。

 

湾岸道路と首都高速道路に囲まれ、羽田空港が近いため旅客機も頻繁に見えますが、思いがけなく森閑とした『野鳥の楽園』でした。

歩いたり鳥を眺めたりしていると、驚くほど心が落ち着きました

早朝から気合を入れて行って1日ゆっくりするのも良いし、2時間もあれば全体を歩いて回れるので、ついでがあった時にちょっと滞在してリフレッシュするというのも良いと思います。

 

未知の可能性、大田市場見学と市場内食堂!

野鳥公園の周囲にこじゃれたカフェとかレストランとか皆無ですが、隣接する大田市場内には味のある喫茶店やお寿司屋さん、ラーメン屋さん、定食屋さん・・・30軒ぐらいあるらしいです。

大田市場周辺のお店、レストラン(食べログ)

特に気になる「三洋食堂」

市場内食堂は14時には終わってしまうらしいので早めに食べに行ったほうが良さそうです。

野鳥公園に電話して確認したところ、当日中の出入りOKとのことでした(「パスポート」を発行してくださるそうです)。

大田区観光情報センターのホームページでは、羽田空港に早朝に到着した方に大田市場の見学がおすすめされています。大田市場を見学して食堂でごはんを食べたら、9時開園の「東京港野鳥公園」でのんびりするのはいかがでしょう。

私たちも次回は、大田市場見学・市場内食堂でごはん・自然の中でバードウォッチングという盛りだくさんな休日を過ごしてみたいです。

 

東京港野鳥公園の基本情報

  • 住所:〒143-0001 東京都大田区東海3-1
  • TEL : 03-3799-5031
  • 開園時間:2月~10月:9時~17時、11月~1月:9時~16時30分
    ※閉園時刻の30分前で入園受付終了
  • 休園日:毎週月曜日
    (月曜日が祝日または都民の日の場合、翌火曜日休園)
    年末年始
  • 入園料:大人(高校生以上)300円、65歳以上と中学生 150円、都内在住・在学中学生と小学生以下 無料、都民の日(10月1日)と5月「東京港野鳥公園フェスティバル」時は無料

アクセス

1.東京モノレール「流通センター」駅下車、徒歩15分。
2.JR大森駅・京浜急行平和島駅から京急バス「京浜島・昭和島・城南島循環」で「野鳥公園」下車。
または、「大田市場行き」で「東京港野鳥公園」下車。徒歩約5分。
3.JR品川駅から飛ばす「大田市場」「大田市場北門行き」で「大田市場北門」下車、徒歩約5分。

 

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